デリヘル・風俗の体験談19
デリによって、最大級の非モテでも希望を見出せた
- H.N サムハンズ・キンポー
- 40代
- 神奈川県
女性とのコミュニケーション力が皆無に近い私は、一般恋愛の可能性に絶望していた。
童貞を捨てたのは三十路なのだが、相手は玄人の女性。利用したのはソープで、素人相手だと離婚した妻たった1人だけだ。
合計たった2人しかセックス経験がない私は、自他ともに認めるブサイクな男。腹は前に突き出て、いわゆる酷い中年太り。仕事は多忙を極め、休みの日には昼まで寝る状態が続き、セックスレスにもなっていた。
見るからに酷い外見が、さらに醜悪になっていったこと、あとは子どもを作るのに希望が見出せず、妻からは離婚を突きつけられてしまう。
結果離婚した私なのだが、前妻とは罵倒ばかりだったので、ある意味で開放感に満ち溢れていたのも事実だ。
恐らく、負のオーラを持つものにはマイナスな女性しか引き寄せないのだろうと、宿命たるものも感じる。
離婚後、私は自分を変えたい考えから、休みの日はきつくても外へ出るようにした。
1人で行く場所は、還暦過ぎたオヤジが切り盛りする昔ながらの喫茶店。
いつもオーダーするコーヒーを飲み、木漏れ日が射す外の風景を眺めていた。するとカップルが入ってきたのだが、マイクロミニのスカートの女性が眩しく、男連れなのにちらちらと目が追ってしまう。「ああ、茶店を出たあとは、よろしくやるのだろうな、羨ましい」と、感情は嫉妬心へと変わっていく。
私のようなしがない男に、美人を抱くなんて今後の人生であるのだろうか?という問いを自分にかけていた。そこに中年と若い美人がまた喫茶店に入店し、その時に私は思った。「まさか?いかがわしい関係?風俗店の人?」私は、かつてソープを1回だけ経験した過去を思い出した。
キャッチで入ったため美女ではなかったのだが、今はどうなのか、他の業界が気になったのだ。キャッチに引っかからずに、どうにか店舗には行かずに美人と交われないかを熟考。答えはネットで少しばかり探し、ものの3分で結論まで出た。
そう、デリバリーヘルスというアンサー。
失念していたのだ、デリとは店舗へ直に向かわなくて良いことを。デリ店探しも候補が沢山出てきて精が出る。
加工はあるだろうが、20代前半の子はもうアイドルさながら。気が引けるために30代がいるお店で、黒髪の美女をネット指名でコールをした。
ホテルに着いてからは、いかんせん緊張が半端ではない。エナジードリンクやリラックスに効果のある漢方を飲み、しばし待った。
来てくれた子は36歳、お天気キャスターにいてもおかしくはないルックスの美女・Iさんが登場。女性経験が2人しかいない旨を話し、こちらからは満足させてあげるのが難しいというのも説明した。だが「尽くして満たされていただくのがお仕事ですから、全然気にしないでくださいね」と、想定外の良い反応。
キャッチに誘われて入ったソープの嬢は、プレイすら面倒な態度をしていたから心も落ち着くというもの。また、緊張を察知してからか、すぐに私の手を取りシャワーへと誘導してくれる。
「トークだけで済ませようとしない姿勢は、なんかいいなあ」と私は彼女を褒めた。「そんなことしたら、大切なお客さんを失ってしまいます」と、お風呂場でも好反応。
ド緊張からIさんをまともに見られていなかったが「少しは私を見て下さい」と正面からのディープキス。そこで雷が落ちたかのように、私にスイッチが入った。
ベッドで「失礼します!」と彼女を押し倒し、Dカップという美しいお胸を拝顔し、揉んでみる。続いて何というエッチなバストなんだと、感動しながら乳首も吸う。「アソコも責めてほしいです」と彼女が言ってくれて、その瞬間にクンニをした。10分以上はしたかもしれないが、感じてくれるIさんの姿が私は嬉しいのだ。
そして期待していた尺八は、120点はあげられるほど気持ち良い。包みこまれたり、速度を速めたり、未だ一度も受けたことがないほどの快感!挿入できないのがデリというのは調べていたのでわかっていたが、フェラの後の素股にも驚愕。
彼女は背面での騎乗位素股に及んだのだが、前妻に挿入しているよりも快感度は高かった。そして正面を向き、お互い目が合いながら超興奮のままフィニッシュを迎える。
90分で、20分ほど時間は余っていて「満足してもらえました?」と、ベッドで腕を絡ませてくれた。もちろんなのだが、大当たりと思えて、もっと自信をつけたいがために、彼女をリピートすることにして口約束もした。
もっと早く、20代の頃からデリヘルを知っていれば、無駄な結婚なんてせずに済んだかもと、早く利用していた男共に妬ける思いである。なお、デリの利用以来、少し痩せたのも実は嬉しい。